選択科目プログラミングの授業

 「探究のための教材研究ープログラミング」の科目は、選択科目ですが、受講生がプログラミングをもちいた模擬授業を実施していました。

プログラミングで動くボールを使って、社会科の授業を想定して、地図記号を探してそこまでいくようにプログラムを考える活動をやってみたり
入学式や卒業式で、会場に入場してくる子どもの前を、プログラムしたボールが先導する場面を想定してみたり、
発想が面白かったです。

ペアで1台、プログラミングのボールがあった方が、プログラム内容を相談したりお互いに教え合ったりできてよい場面と、1人1台あった方が試行錯誤できていい場合と、状況によって違うこともやっていくうちにわかってきました。
試行錯誤しながら、ボールの摩擦を計算しつつ動かす角度や速度を修正して、狙った場所に動かして、帰ってくるようにプログラムしたり、楽しく学んでいる様子が見えました。

大学院生でもこんなに夢中になるなら、小中学生は楽しいだろうな、と思わせてくれる授業でした。